トラブルについての考え :-|

トラブルになる場合、たいてい双方に問題があると思う。どちらか一方だけが悪い、ということは自分の経験からみても、ほとんど無い。しかし、トラブルになっている当事者は必ず「自分に悪いところは無い」としか考えていないことが多い。(まあ、だからトラブルになるのかもしれないが。)

問題がおきたときに相手を非難するだけに集中するのではなく、そのときの状況に応じて、自分の側にも問題が無かったかを良く考える必要があるのだ。

  • 自分は、XXXと伝えました。だから自分は悪くなく、相手が悪い。
  • そんなことを言っても無駄なのは分かっているので、言わなくて良い。
  • もともと、XXXと言っていたことを無視した相手が悪いのです。

などと言ってみても始まらない。

  • 自分は、XXXについて十分な説明をしていただろうか。
  • 自分は、相手の心配を取り除く努力が足りていただろうか。
  • 自分は、誤解を与えないような発言をしていただろうか。

そして、たとえ相手が90%悪くても、現状を打破するにはどうするかを前向きに検討すべきである。