最近アツくなったこと

久しぶりに、アツくなる事件がいくつかあった。

  • JavaはやめてC言語にしましょう。外部ライブラリも使わず、すべて手で作り直しましょう。
  • Judeでアクティビティ図を描くのはやめて、Excelフローチャートにしましょう。
  • ドキュメント作成のために新たに2名要員を追加します。

それぞれ、アツくなって、提案資料を作成した。C言語はほかの要因により、Javaが再採用された。Excelフローチャートはまだ不明だ。

このなかでドキュメント作成のために要員追加、というのは問題がないと思われる方もいるかもしれない。細かな話は書けないのだが、要するに、開発に携わっていない人を新たに採用し、新規にドキュメント作成しよう、という話なのだ。

レガシーで単純なシステム開発をしていた時代には、ドキュメント維持もそれなりにできていたのだろう。しかし、現在はシステムも複雑だし、スピードも要求される。そのようななか、ドキュメント専門家が日々メンテナンスされていく開発コードに対して、一からドキュメントを作成するのは相当難しいと思う。

大事なのは、プロダクトコードとドキュメントは一蓮托生であり、切っても切れない仲であり、コードを修正したら、必ずドキュメントも修正する、というぐらいの意気込みがなければ維持はできないとということだ。そしてそれを開発に携わっていない人が書くことができるかといったら、無理としか言いようがない。もし、ドキュメント専用要員を新たに雇うのであれば、開発に入ってもらい、開発をしながらドキュメントを書いていけばよい。もちろん、いままで開発していたメンバーもドキュメントを書くのだ。(今までできていなかったのなら、今から書けばよい。フォーマットなんか気にせず、必要と思われる情報を思いついた時点でどんどん書くのだ。)

ドキュメントも修正しないとテストコードが通らない、というぐらいにしてもよいプロジェクトもある。自分の参加しているプロジェクトはそのようなレベルを目指しているはずなのに。提案資料を作成して、マネージャ達に通知だけしたが、その後なにか動きはあるだろうか。