見積もり :-)

最近、見積もりをすることだけは数多くあった。その中で、失注が多かったが、実際にカットオーバーした案件も含め、それなりに正当だったようで、少し自信を持つことができた。

自分の見積もりは、ボトムアップ。数えられるものを見出し、それらのひとつがどの程度の工数がかかるかを、経験から割り出し、作るだけのコストをまずは産出する。(これは自分がプログラマだから可能なのだと思っている。)

そして、難易度と規模に合わせ、設計工数と結合工数を掛け合わせて算出するのだ。数えられるものとしては、今回は主に、画面の数、画面遷移の数、入出力項目の数、イベントの数、データやテーブルの数などだ。これを難易度別に3から5の段階にそれぞれ分け、独自のポイント制にして、表計算ソフト上で数値を入れて、計算させるのだ。

前述で、「経験から割り出す」としたが、それは新規で開発する際だけで、その後は、実績から数値を変更していく。プロジェクトが進むうちに、より正確な見積もりをプロジェクトの途中途中で行うことができるのだ。