システム開発における三種の神器 :-)

システムを開発するに当たって利用すべきツールがいくつかある。その中でも、以下を三種の神器と呼び、利用を進めたいと思うがどうだろうか。

  • CMS(WikiやBlog)
  • BTS(バグだけでなく課題管理にも使用)
  • SCM(構成管理)

ほぼすべてのプロジェクトで利用できるはずだ。自分の周りを見ると以外とCMSBTSの利用はあまり進んでいないように思える。しかし、これらを新人研修の一環として伝えておけば、どんどん文化が変わっていくのではなかろうか。

今日、以前作業していた会社の新人研修担当の方から、「Mantis導入してみました。新人の反応を見てみます。」というメールが届いた。うーん、ちょっとうれしい状況だ。この会社では、私が何度言ってもBTSを導入せず、Excelの一覧表で障害を管理して、なんどもデグレードしたり、一覧なので詳細がわからなかったり、件数があまりに多くて、開くのに時間がかかりなかなか編集できなかったりもした。そんなことが、徐々になくなるような予感がする。

三種の神器だが、もうひとつエディタを入れたい。これはペアプロをしているときや新人研修(昨年と1昨年、社外でUMLC言語の講師をしたのだ)の際に、とくに思ったことだ。意外とエディタを使いこなしていない人が多いようだ。高機能のエディタを使いこなすのも、社会人の身だしなみみたいなものではなかろうか。

しかしエディタを入れると四種になってしまう。困ったなぁ。