タスクボード(^_^)

fkawakam2006-04-19

最近、タスクボードを壁に張り、タスクを見える化している。やはりその効果は高い。周りを見てみると自分のチームだけではなく、ほかのチームの人もタスクボードは気になるようで、ちらちら見ていく。またタスクボードには誰がタスクカードを貼り付けてもよい、というルールを提示してあるので、貼りやすいようだ。

自分の考えではタスクボードとタスクカードの採用は、リーダクラスが押し付けるのではなく、メンバからの自発的な提案や回顧などのタイミングTRYにあがることを期待していたので、自分から積極的には採用をすすめていなかった。しかし、毎日「今日は何をしたらよいでしょうか。」というメンバが多いともう、我慢できず、「じゃ、タスクボードを導入してみましょうか。」と言ってしまった。

タスクボードの運用ルールをWikiに書き、誰でも書いてもよい、というルールと今何をしているかだけはわかるようにしておいて、とお願いしたところ、徐々にTODOとDOINGが増え、順調に進み始めているようだ。

特に、TODOにはレベルわけをし、上が優先度高、右が緊急度大としているため、何をすべきか共有でき始めている気がする。

従来、タスクボードのTODOには「作業としてやるべきこと」をあげていたが、現実には必須ではない作業というのもある。試したり、調査したり、補足資料を作ったりなど、さまざまだ。そういうタスクもTODOにあげておくと、「何をしたらよいでしょうか。」発言は消えていくだろう。もちろん、朝会でいつも何をしているかを知っている必要はあるけれど。(優先度や緊急度の低い作業ばかり進む場合もあるから。)

こんなボードにしようと思っている。

今、OptionalであがっているのはBTSの導入や開発者のためのユースケース記述などが上がっている。

以前にも書いたが、メンバ全員で走っているプロジェクトは大抵の障害は乗り越え、目標の近くまで到達することができると思っている。今後はこのタスクボードをいかに維持していくか、をメンバみんなで考え運用していきたいものだ。