昼食

ここ2年ぐらい、昼食はプロジェクトメンバと一緒に外食するようにしていた。やはり同じチームとしての連帯感を意識したり、コミュニケーションの助けとなることを期待していたのだ。そういう意味では、いつも5-10人程度でいく場合が多く、ちょっと不思議な集団だった。また、あるプロジェクトでは、4人程度に別れて外食に行くことも多かった。それは主に同じ会社のメンバで行くと言う感じで、私だけ同じ会社の人間がいなかったので、一番仲の良いグループに入れてもらっていたりした。ただ、その場合でも、週1回程度だが、私は他のグループに入れてもらったりして、コミュニケーションを心がけていた。

で、今のプロジェクト。

今までは7,8人で外食することが多かった。しかし、7,8人だとなかなか会話も弾みにくく、不気味な静けさが漂う集団で、気を使うことが多かった。おそらく、私が一番おしゃべりなのだろう。だいたいなんとかネタを提供して、気まずい雰囲気を避けようと努力していた。ただ、それほど話題豊富なほうでもないので、最近、不気味な雰囲気は拍車をかけていた感がある。

で、プロジェクト自体は相変わらず、朝会は廃止されたままだし、サブリーダにイヤミを言われるしで、少々くさり気味だったので、お昼単独にしてみた。2年ぶりにお弁当を復活させてみた。お弁当を食べながら静かに本を読むと少々落ち着く。経済的にも楽だしね。


無理にメンバ全員でお昼行くのは、やはり苦しい。3,4人の仲良しグループを形成するのがやはり良い。そのメンバを緩やかにローテーションして参加するとよいんだろうな。このプロジェクトではもう、そこまでの気力がわかない。しばらくはお弁当としてみよう。



そろそろ夕方になる。気がついたが、本日は一緒に作業しているメンバに「今日はお弁当だから(昼食は誘わなくていいよ。)」と話しただけで、それ以外、誰とも会話していない。おしゃべりな私にとってはちょっと厳しい。プログラミングやテストをして、はまっているときはやはりそういうこともあるが、今はかなり上流工程でドキュメント書きをしている。(テストの上流設計さ。それもおかしな話だけど、それはまたの機会に。)本当は問題なんだけど、ちょっと気力がなえているので、もう少しこのまま行ってみよう。