Subclipse1.2.xとsvn-1.4.6 :-|

Eclipseを起動して、SVNリポジトリにアクセスしようとすると、

JVM terminated. Exit code=1

というメッセージがでてEclipseが異常終了してしまう。Webを検索すると、引数の

-vmargs -XmsXXm -XmxXXm

などの引数を削除すれば直る、という書き込みが幾つか見つかったのだが、いくら試しても改善しなかった。eclipse.iniを編集したり、コマンドライン引数で与えたり、JVMのバージョンを変更したり、EclipseのVersionを変更し、新たにSubclipseをインストールして試してもどうしても、異常終了してしまっていた。

よくよく考えてみると、先日svn-1.4.6-setup.exe(Windows Apache2.2.x版)をダウンロードしてApache Moduleだけインストールしないとしてインストールしていた。ただ、インストール後もしばらくは正常に動作していたように思うのだが、念のため、svn-1.4.6をアンインストールしてみた。すると、Eclipseが正常起動するようになった。

推論:Windows版Subclipse1.2.xとsvn-1.4.6を同じマシンにインストールすると、Subclipseが正常動作せず、Eclipseが異常終了する。

ほかのPCでは試して無いので確実にそうなるかはわからないが、少なくとも自分のマシンではこの組み合わせに問題があったようです。

アクセス制限 :-|

今、会社の中でインターネットへのアクセス規制をすべきかどうか、という話が出ている。大勢の意見は、「規制すべきである。」とか、「アクセスログとユーザを関連付け、業務以外のアクセスには警告を与える。」などとであった。それどころか、人によっては「XXXのサイトを利用している人がたくさんいる。XXXやYYYも規制すべきだ。」などと、規制を加速させる発言をする人もいる。

自分は、インターネットへのアクセス規制はインターネットそのものの存在意義を否定しかねない行為だと感じている。いつでも誰もが利用できる理想のネットワークを目指していたのがインターネットではなかったのだろうか。もちろん、業務時間に長い間業務に関係ないサイトを利用するのは問題だと、私も思う。実は以前ネットワーク管理者だったころ、まだ回線が128Kなどという時代にバスケットのムービーを大量にダウンロードしている人がいた。帯域をほぼ占有されており、「ネット利用が遅い」という苦情が来て、調査したところ分かったのだ。その人に数回の警告の後、それでもムービーダウンロードを大量に継続していたので、所属部署の責任者に了承をとり該当者のPCをネットアクセス禁止に設定してしまったことがあった。(このときは、担当プロジェクトのリーダーが怒鳴り込んできたなぁ。)また、ゲームの掲示板に1日中書き込みをしている人を見つけたときも、直接警告したりもした。この人の場合は、いつもIEが不自然に小さく、話しかけるとさっとIEを最小化するので、なんか怪しい、と思ってアクセスログを検索したところから判明したのだ。

私も無法地帯で何もせず、なすがままに任せるのが良いといっているのではないのだが、なんとなく社員同士で考え、目に余るような行為が見つかった場合には、社員同士で注意するのが良いと考えている。「ちょっとだけなら」という出来心でアクセスして、気が付くと1日の大半を業務以外に使用してしまう人もいるのだろう。そういう利用を防ぐのに、安易にネット規制をするのではなく、社員のモラルに任せたい。本当にそれでも問題が多発する場合は、社員自らで考えたい。社員皆が「ネット規制すべきだ」というのならそれもよかろう。しかし、管理職たちが、「ネット規制をする」と宣言することとは大きな意味の違いがある。

ネットを規制しようというのは、やはり社員を信頼していないからだと思う。だから社員もまた信頼されていないので、モラルを高めようと思わないのだ。実際に信頼に足る行動を取っていない社員もいるかもしれないが、そういう行動を見つけたら、一社員として極端な場合だけ注意をするぐらいにとどめ、そして社員は会社がなぜネット規制をしないかを十分に考えてほしいと思うのだ。そうすれば、会社が社員を信頼しているから、というのは伝わるのではないだろうか。

トラブルについての考え :-|

トラブルになる場合、たいてい双方に問題があると思う。どちらか一方だけが悪い、ということは自分の経験からみても、ほとんど無い。しかし、トラブルになっている当事者は必ず「自分に悪いところは無い」としか考えていないことが多い。(まあ、だからトラブルになるのかもしれないが。)

問題がおきたときに相手を非難するだけに集中するのではなく、そのときの状況に応じて、自分の側にも問題が無かったかを良く考える必要があるのだ。

  • 自分は、XXXと伝えました。だから自分は悪くなく、相手が悪い。
  • そんなことを言っても無駄なのは分かっているので、言わなくて良い。
  • もともと、XXXと言っていたことを無視した相手が悪いのです。

などと言ってみても始まらない。

  • 自分は、XXXについて十分な説明をしていただろうか。
  • 自分は、相手の心配を取り除く努力が足りていただろうか。
  • 自分は、誤解を与えないような発言をしていただろうか。

そして、たとえ相手が90%悪くても、現状を打破するにはどうするかを前向きに検討すべきである。

WebSphere V5.1

現在、ちょっと古いシステムのメンテプロジェクトにいるのだが、そこではWebSphere V5.1を使用している。

最近発見したのだが、JSPに<A HREF>タグを書くと、勝手に改行してから出力する場合があるようだ。<A HREF>タグの前にフォーム部品(例えば、input type="hidden"など)があれば、改行しないようだ。特定のVersionに依存するのだとは思うけれど、ちょうどカスタムタグ内でAタグを利用している箇所でこの現象がでたので、1日近くも悩んでしまった。

具体的にはJSPに以下のように書くとbbbの後で改行してしまうのだ。

aaa<A HREF="AAA">AAA</a>.<br />
bbb<A HREF="BBB">BBB</a>.<br />

実際に出力される文字はAタグの前で改行しているので、。ブラウザでは以下のように空白1文字が追加されているように見えてしまうのだ。

aaaAAA.
bbb BBB.

そこで以下のようにJSPを修正して回避した。

<input type="hidden" name="dummy"/>
aaa<A HREF="AAA">AAA</a>.<br />
bbb<A HREF="BBB">BBB</a>.<br />

ブラウザでの表示イメージは以下のようになり、これでbbbの間に空白が空かなくなった。

aaaAAA.
bbbBBB.

もちろん根本的な解決ではない。WebSphere V5.1がこのように動くのが正しい仕様なのかも確認はしていない。

受験結果

我が家の一大事であった娘の中学受験もやっと終わりました。

第二志望で1回目に不合格だった学校の2回目の受験でやっと合格をもらうことができました。
とりあえず、家族全員が貴重な経験をすることができた1年でした。(2年かな?3年かな?)

携帯 :-|

最近携帯の機種変更をしたのだが、その際に、余計なサービスに入らされてしまった。退会したいのだが、退会処理をすると、

Code:002
未登録のメニューは削除できません。

と言われてしまう。何らかの不整合があるような気配。最近、携帯の利用料金もまったく見ていなかったので、Webで確認してみたほうがよさそうだ。

しかし、こういうASPサービスってまったく利用していないのに月額使用料と称して毎月定額で引き落とされていく。ユーザがわざわざ退会しなければ、そのまま支払い続けなければいけないのだが、その退会方法が分かりにくかったり、退会しようとしてもエラーとなるのはどういうことだろう。特に、こういうお金が絡むサービスは注意しなければいけない。

Problem vs. us 2 :-)

「Problem vs. us」についてもうすこし。

自分が本当に言いたかったのは、問題が発覚したときに、再発防止を考えよう、なんてことがいいたかったのではないのです。本当に言いたかったのは、相手がいる場合にどのようなアクションをとるのが最適なのかを深く考える必要がある、ということだったのです。深くとは、相手の気持ちを思いやることも大事だし、ほかのメンバの人の気持ちも考えることも大事だし、進捗を考えることも大事だし、近い未来のことも遠い将来のことを考えることも大事だし、そもそもどの程度考え続けるのが適切かを考えるのも大事だ、ということなのです。ものすごく良く考えなければいけない大事なことを簡単に済ませてはいけない、と言いたかっただけなのです。

もちろん、一つの問題を長く考え続けなければいけないなんていっているわけではありません。ただ、できる限り適切に考え続ける習慣を身に着けていたいと思うのです。